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【訪問12回の達人が解説】波照間島への行き方 完全攻略ガイド

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波照間島の行き方を解説する記事のアイキャッチ画像。美しいハテルマブルーの海を背景に「『ハテルマブルー』に会いに行こう!波照間島への行き方 徹底解説」という文字が書かれている。

ハテルマブルーの海と満天の星に憧れて、「一度は行ってみたい!」と思っている方も多い波照間島

でも、「離島に行くのは難しそう」「行き方がわからない」「ハードルが高い」と諦めていませんか?

この記事では、波照間島訪問歴12回の私が波照間島への行き方をわかりやすく解説します。

はじめての人でも迷わずに波照間島に辿り着けるように解説していきますのでぜひ参考にしてください。

※この記事の情報は2025年7月現在のものです。旅行を検討する際は最新のHP等ご確認ください。

目次

STEP1:まずは石垣島へ!主要空港からのアクセス

石垣島は波照間島への玄関口です。波照間島は本州からの直行便がなく、どこから向かうにしてもまずは石垣島を目指すことになります。

石垣島(南ぬ島石垣空港)への直行便が就航しているのは、羽田、成田、中部、関西、伊丹、福岡、那覇の7つの空港です。

出発空港航空会社(主な例)1日の便数(目安)直行便の所要時間(目安)
羽田空港JAL, ANA約4便約2時間50分~3時間5分
成田空港Peach約1~2便約3時間20分~3時間40分
中部国際空港ANA, ソラシドエア約2便約2時間35分~3時間5分
関西国際空港JAL, ANA, Peach約3~4便約2時間20分~2時間30分
伊丹空港ANA約1便(季節運行)約2時間25分
福岡空港ANA, Peach約2便約2時間15分~2時間22分
那覇空港JAL, ANA, ソラシドエア約20便以上約1時間~1時間20分

直行便のない地域は石垣行きの便数が一番多い那覇空港での乗り継ぎがおすすめです。

STEP2:石垣港離島ターミナルへ向かおう

波照間島まで船(高速船・貨客船)で向かう場合は、石垣港離島ターミナルへ向かいます。石垣空港から離島ターミナルへはバスタクシーで向かうのが一般的です。

国内線ターミナルの中央出入口を出て目の前がタクシー乗り場、左に進むとバス乗り場があります。

出典:石垣空港HP
出典:石垣空港HP

バス

離島ターミナルへはカリー観光東運輸の2社が運行しています。両社を合わせると15分に1本程度の間隔でバスがあるため、空港で長時間待たされるという心配はほとんどありません。

カリー観光東運輸(あずまうんゆ)
バスの種類直行バス路線バス(各停)
所要時間約30分約35~45分
運行間隔約30分間隔約30分間隔
運行時間石垣空港発:9:20〜18:50
離島ターミナル発:8:30〜18:00
石垣空港発:6:55〜21:45
離島ターミナル発:6:11〜21:00
片道運賃(大人)550円540円
片道運賃(小人)280円270円
往復割引なしあり(1,000円)
支払い方法現金、クレジットカードのタッチ決済、交通系IC不可現金、クレジットカードのタッチ決済、交通系IC不可
乗り場(空港)バス乗り場の一番奥バス乗り場の一番手前
時刻表https://karrykanko.com/ishigaki/#timetablehttp://www.azumabus.co.jp/localbus/

私のおすすめは港直行のカリー観光です。

カリー観光のバスに乗りたい方は手前の東運輸の「港に行けますよ〜」の声掛けに惑わされず、一番奥の乗り場まで向かいましょう。

タクシー

  • 所要時間:約25分
  • 費用:約3,300円

コスパを考えるとタクシーを選ぶ人は少ないように思います。

一度だけタクシーで離島ターミナルに向かったことがありますが、運転手さんが石垣島のことを色々教えてくれたのでそれはそれで楽しいドライブに。

STEP3:いよいよ波照間島へ!3つのアクセス方法を徹底比較

ここからが最大の難関!波照間島へのアクセスは、高速船貨客船(フェリー)飛行機の3種類があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、旅のスタイルや目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

高速船貨客船飛行機
運航会社安栄観光安栄観光第一航空
出発地石垣港離島ターミナル石垣港 貨物事務所石垣空港
所要時間約60分~100分約120分約25分
片道運賃(大人)4,070円2,490円14,000円
運行頻度1日 3便
※季節により減便
1日 1便
週 3日 (火・木・土)
1日 1便、臨時便
週 3日 (月・水・土)
メリット・便数が多い
・所要時間が比較的短い
・予約可
・欠航しにくい
・運賃が安い
・自転車や二輪も積載可
・所要時間が短い
・船酔いの心配がない
・空からの景色は格別
・予約可
デメリット・非常に揺れる
・欠航しやすい
・所要時間が長い
・運行日が限られる
・予約ができない
・運賃が高い
・運行日が限られる

 

3つのアクセス方法をランキング形式で見たい方はこちら

欠航しにくさ   1位 貨客船  2位 高速船  3位 飛行機(長期運休も多い)

コスパの良さ   1位 貨客船  2位 高速船  3位 飛行機 

早さ       1位 飛行機  2位 高速船  3位 貨客船

酔いにくさ    1位 飛行機  2位 高速船  3位 貨客船

利便性      1位 高速船  2位 貨客船  3位 飛行機 

滞在時間の長さ(日帰り)  1位 高速船  2位 貨客船  3位 飛行機 

高速船

所要時間:石垣港離島ターミナルから約60〜100分

便数:1日3便(秋冬は減便することもあります)

料金:片道4,050円、往復7,830円(大人)

運行会社:安栄観光

3つのアクセス方法がある中、最も人気なのが高速船です。

1日3往復しているので、日帰り観光も可能。日帰りの場合は最大5時間ほど波照間島に滞在できます。

スケジュール

石垣発波照間発
8:009:50
11:4513:00
15:0016:50

※2025年夏季スケジュール(7月1日〜9月30日)

  • 第1便・第3便は大型の高速船「ぱいじま2」での運行のため、所要時間が約90〜100分
  • 第2便は所要時間は約60分〜90分
  • 波や風の影響により所要時間が変わります。

スケジュールは夏季・冬季で変わるので、公式HP公式インスタグラムを確認してください。

運賃

区分片道往復
大人 ※中学生以上4,070円7,830円
小人 ※小学生2,040円3,930円
障がい者割引2,500円5,000円

※運賃は燃油サーチャージにより変更になる場合があります。

予約方法

予約の方法は3つあります。

  • インターネット予約(乗船前日18時まで)
  • 電話予約(乗船前日20時まで)
  • 当日券(出航時間の15分前まで)

WEB予約が簡単且つ、運賃が5%offとなるのでおすすめです。

安栄観光の予約サイトはこちら

その他注意事項

第1便は特に満席になりやすいため、日程が決まっている場合は早めに予約を。

波照間島は日帰りの観光客が多く、滞在時間を長く取れる第1便が人気。

②欠航が不安の場合は第1便・第3便を選択するとより安心。

第1便と第3便がぱいじま2の運航になってから欠航しにくくなりました。第2便はぱいじま2ではないので最も欠航しやすく、第2便のみ欠航という日も少なくありません。

酔い止め薬必須

波照間航路は日本一揺れる航路・ゲロ船と言われるほど激しく揺れることで有名なんです船に弱い方はもちろん、強い方でも薬を飲んでおいた方が安心。

おすすめの酔い止めはアネロンです。


せっかく波照間島についても「船酔い」では何もかもが台無しに。泳ぐことも食べることもできなくなっちゃいます。万全の体調で波照間島を満喫したいのなら飲んでおくのがおすすめです。

貨客船(フェリー)

所要時間:石垣港離島ターミナルから約120分

便数:週3便(火・木・土)

料金:片道2,490円

運行会社:安栄観光

高速船よりも欠航しにくいと言われるフェリー。高速船が全便欠航の際にもフェリーのみ運行ということもよくあります。

所要時間が長く、便数も少ないことがデメリットではありますが、欠航リスクが心配の場合は最初からフェリーを選択するのも一つの手です。

スケジュール

石垣発波照間発
火・木・土(4月-9月)9:0014:00
火・木・土(10月-3月)9:0013:30

※天候により出航時間が前倒しになることもあります。

運賃

区分片道
大人 ※12歳以上2,490円
小人 ※6〜11歳1,250円
自転車630円
原付1,250円
自動二輪車1,570円

※運賃は燃油サーチャージにより変更になる場合があります。

チケット購入方法

・チケット販売は当日の朝8:00から ※事前予約ができません

・貨客船の乗船券は「貨物事務所」のみで販売

離島ターミナルから徒歩6分程の距離です。

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この記事を書いた人

3年後に沖縄と東京の2拠点生活を目指すアラフォー

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